その契約ちょっと待った!建売住宅を購入前のチェックポイントをご紹介
カテゴリ:購入
2023-03-07
注文住宅で家を建てたいけれど、そこまでの資金はないからという理由で、建売住宅を購入する方も多いでしょう。
しかし、建売住宅だからといって流れに身を任せていませんか?
住んでから後悔しないように、あまり理解できていないうちに話はどんどん進み、気付いたら契約書にサインしてしまったという事態は避けたいですよね。
そこで今回は、建売住宅を購入する前のチェックポイントについて解説します。
建売住宅を購入する際には住環境もしっかりチェック!
建売住宅となると、ついつい間取りや価格ばかりに目が行きがちですが、実際に暮らすうえで住環境は非常に大切なポイントです。
用途地域によって建築できる建物は規制されているため、将来家の近くにパチンコや大型ビルが建設されないかなど、用途地域で確認しておきましょう。
用途地域を確認することで、将来どのような建物が建つ可能性があるのかある程度把握できます。
また、接道状況や日当たりについて確認しておくことも、長期的に快適な暮らしを営むうえで欠かせません。
住環境は暮らしに直結する要素であるため、購入前に必ずチェックしておきましょう。
建売住宅を購入する場合は住宅性能について事前にチェック
建売住宅を購入する際、住宅性能に関するチェックも大切です。
住宅の性能については、知識のない方でも分かるように住宅表示制度というものが定められており確認できます。
地震大国である日本においては、安心して暮らせるように耐震等級を確認しておきましょう。
義務付けられているのは耐震等級1以上ですが、近年では耐震等級3の住宅も増えています。
また、快適な温度で暮らしやすい家を購入するためには、断熱等級もチェックしておくことが大切です。
建売住宅を購入する前チェックポイントは契約条件!
購入前に契約条件でのチェックポイントは、売買契約書に記載されている内容です。
契約解除や違約金、住宅ローン特約といった費用に関することはもちろん、特約条項についても必ず目を通し、不利になる記載がないか確認しておきましょう。
契約書に押印するということはすべてを承知したということになるため、必ず疑問点はチェックポイントとして契約前に確確認しましょう。
まとめ
建売住宅を購入する際には、間取りや価格以外にも大切なチェックポイントがあります。
周辺の住環境や住宅性能について確認することは、快適な暮らしを実現するために不可欠です。
後々トラブルにならないよう、契約書の内容についてもしっかりと理解しておきましょう。
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