中古マンションの購入を検討しているとき、内覧に行ったりたくさんの夢が膨らんだりします。
買った後に後悔したりトラブルになったりしないためにも、慎重に選ぶことが大切です。
お金、周辺環境、リフォームについてなど、トラブルにならないような対策をご紹介します。
これから中古マンションの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
中古マンション購入におけるお金のトラブルと後悔しないための対策
お金に関する失敗はとても多いものです。
転勤などでマンションを売却しなくてはならなくなったときに、売るのも貸すのもできないようなマンションを買ってしまったとの体験談が後を絶ちません。
マンションの相場は築6年〜10年で新築の10%前後、11年〜15年で20%以上下がります。
築20〜30年ではそれほど変動はありません。
相場をしっかり確認し、売り手目線で物件を選ぶことも大切です。
また住宅ローンが支払えなくなってしまったケースもあります。
ローンだけでなく、管理費もかかる点に注意しておきましょう。
さらに修繕積立金や固定資産税、保険料も固定費として計画しておかなくてはいけません。
修繕積立金が値上がりする可能性もあるので事前に確認するようにしましょう。
中古マンション購入における周辺環境のトラブルと後悔しないための対策
日当たりの良さを気に入って買ったのに、目の前に大きな建物が建設された失敗談もよく耳にします。
このような失敗を防ぐためには、周辺の土地の用途地域を把握しておくことです。
用途地域が住むマンションよりも緩いケースでは、将来大きな建物が建つ可能性があります。
通勤・通学のシミュレーションはしっかりしておきましょう。
住んでから後悔するよりも、住む前にしっかりシミュレーションしておくことで防げます。
騒音や隣人トラブルにも注意しましょう。
内覧をするときに普段の生活時間帯を狙っていくと、周辺環境の雰囲気や生活時間帯の騒音なども確認できます。
中古マンション購入におけるリフォーム・リノベーションのトラブルと後悔しないための対策
中古マンションの場合、設備は新築時のまま使用されていることが多いため、購入時には設備の見直しをしておきましょう。
設備以外にもしっかり点検して、改修の必要がある箇所を把握しておきます。
リノベーションができるかどうかは事前に相談しておくことが大切です。
リフォームやリノベーションが可能だった場合、費用が自己負担になるので新築物件よりも高くなってしまったケースもあります。
築年数や目的によって費用は大きく異なりますが、予算をたてて計画的におこなうことが大切です。
まとめ
中古マンションの購入時に後悔しないために、内覧や購入時の確認は欠かせません。
少しでも気になる点や疑問点があれば、きちんと解決してから契約することが大切です。
せっかくのマイホーム購入、後悔しないために慎重に行動していきましょう。
草加市八潮市の不動産売却・買取のご相談は、私たちLINE不動産にお任せください。
気になる物件や、エリアについての情報など、なんでもお問い合わせ下さい。